OPENSTEP 4.1J for Mach for Intel 導入時に仕方なくインストールした大物ツール



後先短いOPENSTEPなので、それほど真面目に対処してません。よって、パッケージ化も取りあえず考えていません。また、これらのツールのインストールによるリスクは各自で負って下さい

gcc-2.7.2.1

muleをmakeするためにインストールために必要です。muleをバイナリでインストール する方は特に必要ありません。gcc-2.7.2.1のソースにgcc-2.7.2.1-OS4.patch.gzをパッチしてmakeしました。

gcc-2.7.2.1-OS4_bs.tar.gz(28 M bytes)

これはソースとバイナリです。gcc-2.7.2.1のホルダーで

make install CC="stage2/xgcc -Bstage2/" CFLAGS="-g -O"

一発でインストール出来ます。最近は4.2で動作確認済のgcc-2.7.2.3も出回っているので、こちらを利用するほうが便利かも知れません。


mule-2.3-19.34-alpha01

Wnn対応のMuleです。jserverがどこかで動いていることが前提です。mule-2.3-19.34-alpha01.tar.gzemacs.19.34b.os4.0.patch.gzをパッチしてmakeしました。

mule-2.3-19.34-alpha01-OS4.1J_bs.tar.gz(19 M bytes)

これはソースとバイナリですが、Wnnのライブラリがないとmakeは出来ませんので悪しからず。

make install

でインストールできます。名前はmuleではなくemacs(/usr/local/bin/emacs)となりますので、必要に応じて名前を変えて下さい。muleというよりemacsに近いインターフェースを持っています。Wnn(およびライブラリ)は3.3J用(11.7 MB)がそのまま動きます。


pLaTeX2e(209) + dvi2ps2.0j + VFlib-2.2pl8 + 各種フォント一式

(もう2度と作りたくない一式です)

アスキーpTeX 2.1.6 (TeX 3.14159, Web2c 7.0, kpathsearch 3.0)のLaTeX2e(1997/07/02)対応版です。OPENSTEPでも日本語PSファイルのプレビューが出来ることを確認しています。また、旧アスキーjLaTeXファイルとも互換があります。

install-ptex.tar.gz(~15 Mbytes)

これはバイナリ一式です。解凍すると

install-ptex
--- bin
--- lib
--- info
--- share
--- vflib
--- dvi2ps
--- texmf

のような構成になっており、TeX関係はほとんど全てshareホルダーの中に入っています。 /usr/localの下に{bin, lib, info, share}を展開してください。例えば、以下のようにすればインストールできると思います。

cd /usr/local
tar cf - ./* | ( cd /usr/local ; tar xvfp -)

環境設定も一応出来上がっています。.cshrcなどにあるTeXの環境変数は必要ありませんので、削除して下さい。一部PKフォントなどは旧バージョンのものが流用してますが、無ければ勝手に生成します。

/usr/local/share/texmf/fonts/pk600はjLaTeXの時のpkフォントにリンクしてあります。各自の設定に御変更ください。

尚、詳しい情報に関してはこちらを参考にして下さい。

[注意]
古いjLaTeXがある場合はバックアップ&削除してからが望ましいですが、上書きしても問題はないと思います。上書きされる場所は/usr/local/binだけです。

[付録]
3.3J用pLaTeX2e(209) + dvi2ps2.0j + VFlib-2.2pl8 + 各種フォント一式
pTeX-bin-NS3.3J.tar.gz(~14.2 Mbytes)

NEXTSTEP3.3J用です。4.xJ用と全く同じものです。パッケージの構造が少し違いますので、以下の手順で展開してください。

cd /usr/local
tar zxvfp pTeX-bin-NS3.3J.tar.gz



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