plot "ファイル名"
が基本である。ファイルの入っているのがホームフォルダでない時は、
cd コマンドでそのフォルダまで移動しないといけない。このcdコマンドは
TerminalのUnixコマンドとして実行してもよいし(良く分からない人は、
cd
と入力
し---Returnきーは押さない---アイコンパスのフォルダをTerminalのウインドー
にドラッグして、Returnでできる)、gnuplotの中のcd
コマンドを使ってもよい。ただし、gnuplotの中からは、
フォルダ名をダブルクオート"で囲む。
ファイル中に空白の行があればそこで1本の曲線の終りと見做され、 次の点の組みは別の曲線としてかかれる。
# depth number of muons: 100 TeV 200 570 400 785 600 621 800 474 1000 383 # 1000 TeV 200 3.07e3 400 4.91e3 600 4.24e3 800 3.21e3 1000 2.53e3 # 10000 TeV 200 1.4e4 400 2.99e4 600 2.69e4 800 2.01e4 1000 1.56e4のようなデータがfilexあれば、3本の曲線としてプロットされる。 #は注釈の始まりなのでその行は無視される。 この例では、 横軸の範囲を
ファイルがたくさんあれば、カンマで区切って続ける。ファイル名の
後ろに、``with dots'',``with line'',
``with linespoints'', ``with impulse''
等の何れかをつければ、``小さい点で打つ'',
``点を描かずに線で結ぶ'',``点と線を両方示す''、
``x軸から、点まで線を引く''などの指定になる。
gnuplotでは上記のような指定は、
``w d'', ``w l'', ``w linesp'', ``w i''等のように省略できる。
線で結ぶ時平滑化はできない。