COREウィジェットは全てのウィジェットが持つリソースを集めたものです。 次のようなリソースを持っています。
XmNaccelerators アクセラレータテーブル XmNancestorSensitive 親にイベントを受け取らせる。 XmNbackground 背景色 XmNbackgroundPixmap 背景ビットマップ XmNborderColor 境界色 XmNborderPixmap 境界ビットマップ XmNborderWidth 境界幅 XmNcolorMap カラーマップ(ピクセルを得るため) XmNdepth 色を表すビットの数 XmNdestroyCallback 破棄されるときのコールバック XmNheight ウインドウの高さ(境界の内側) XmNinitialResourcePeersistent リソース開放不要の宣言。 XmNmappedWhenManaged マップ(実際の画面に割付) XmNscreen Xlibで見たscreen XmNsensitive イベントを受け付けるかどうか XmNtranslations トランスレーションリスト XmNwidth ウィンドウの幅(境界の内側) XmNx 親のウインドウ内のX座標 XmNy 親のウインドウ内のY座標
よく使われるのはxやy、widthやheight、backgroundでしょう。これらのリソー スは以後の節で説明する全てのウィジェットで参照できるものです。ウィジェッ トによってはいつでも変更できるものとXtCreate(Managed)Widgetの中で設定 されたら後は変更できないもの、読み出しも出来ないものがあります。詳しく はman 3 Core とやってみてください。設定や読み出しの仕方は12.3.3.を見て 下さい。