このようにPAWはいくつかのカテゴリーをもとにデータ処理の作業ができる ようになっています。実はコマンドの一番上の階層はそのカテゴリーを示して います。見たように、コマンド文字列処理やマクロ関係のカテゴリーには
KUIP コマンドラインに関係するもの MACRO マクロコマンド実行
があります。データを実際に処理するためのカテゴリーには
VECTOR ベクトル(FORTRANの配列に該当) HISTOGRAM ヒストグラム FUNCTION 関数 NTUPLE データを選択する
グラフィック関係では
GRAPHICS グラフィックスインターフェース関係の設定など PICTURE 直接絵を書く機能
その他のカテゴリーに
ZEBRA データのファイル入出力・管理など FORTRAN FORTRANパッケージとのインターフェースや入出力 NETWORK 分散環境での利用
があります。それぞれに様々なコマンドが用意されています。