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PAWの扱うカテゴリー

このようにPAWはいくつかのカテゴリーをもとにデータ処理の作業ができる ようになっています。実はコマンドの一番上の階層はそのカテゴリーを示して います。見たように、コマンド文字列処理やマクロ関係のカテゴリーには

        KUIP    コマンドラインに関係するもの

        MACRO   マクロコマンド実行

があります。データを実際に処理するためのカテゴリーには

        VECTOR  ベクトル(FORTRANの配列に該当)

        HISTOGRAM       ヒストグラム

        FUNCTION        関数

        NTUPLE  データを選択する

グラフィック関係では

        GRAPHICS        グラフィックスインターフェース関係の設定など

        PICTURE 直接絵を書く機能

その他のカテゴリーに

        ZEBRA   データのファイル入出力・管理など

        FORTRAN FORTRANパッケージとのインターフェースや入出力

        NETWORK 分散環境での利用

があります。それぞれに様々なコマンドが用意されています。



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Kinya Hibino
Sun Jan 14 21:50:32 JST 1996