ホスト名、ユーザ名と仮のパスワードがわかるといよいよログインです。最 初に自分の端末からその計算機を呼び出さなければなりません。仮にホスト名 をsakanaya、ユーザ名をiwashiとします。
このときはUsername:の後に自分のユーザ名をPassword:の後に仮パスワー ドを入力します。この後リターンキーを押すと画面が変わっていくつかのウ インドウが表示されます。「日本語端末」だとか「コマンドツール」などの タイトルの付いたウインドウが表示されている場合それをマウスでクリック すると入力可能な状態になります。該当するものがないときは、セッション マネージャやワークスペースメニューなどで上述の端末エミュレータを起動 してください。やり方がわからないときは誰かに聞いてください。
とりあえずVAXにログインします。そこからtelnet sakanayaと入力し リターンキーを押します。このときsakanayaからのUsername:というプロン プトが表示されたら自分のユーザ名を入力します。Password:と聞いてきた ら仮パスワードを入力します。
もしVAXのエラーメッセージで「telnetを知らない」といわれたら、それ を知っていそうな計算機に、たとえば set host kekvaxなどで移ってから telnetやってください。
フォールダーにtelnetの文字がある時はそれを開いてtelnetを起動します。 Fileメニューのopen connection項目を選択します。ホストを選ぶウインド ウが表示されます。Host IDの欄にホスト名sakanayaを書いてリターンキー を押すと端末ウインドウがあらわれ、Us ername:が表示されます。以下同じ。 もしtelnetがなければ、versatermなどでVAXにはいって(2)の方法でログイ ンしてください。
telnet sakanayaをやってみます。うまくいけばよし。だめなときは kermitなどの端末エミュレータを起動します。どこかのVAXにはいって(2)の 手順でつなぎます。だめなときは....だめです。
以上の1.から4.のいずれかの方法でめざすsakanayaにログインできました。 画面にはプロンプト %が表示されます。まずパスワードを変更します。
% passwd ←パスワード変更命令 Changing password for iwashi on sakanaya. Old password: ←仮パスワードを入力 New password: ←新しいパスワードを入力 Retype new password: ←確認のためもう一度 %
UNIXの場合は大文字と小文字は別の文字として扱われます。またUNIXの命令 は多くの場合そのままファイル名ですから省略はできません。(別名を付ける ことはできます。)
ログアウトしましょう。
% exit
再度接続してログインしてみて下さい。今度は新しいパスワードが有効になっ
ているはずです。うまくログインできないときはシステム管理者に泣きついて
下さい。^_^;