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始めに

グラフを表示するのは主に2つの目的がある。

  1. 計算結果などを(自分及び他人に)一目で分かるようにする。 数字の羅列や、複雑な関数形だけでは分からない事を、 より分かりやすくし、理解を深める。
  2. 計算結果などの間違いを素早く見つける。
このため(特に2)には、グラフを出す操作が複雑であってはならない。 計算をする過程に誤りがあるのか、グラフを出す過程に誤りがあるのか 分からなくなるからである。簡単にグラフ描画ができるツール(道具) が多く用意されている。

これから先、計算したら必ず視覚化(グラフ化)して結果を確かめる 習慣を付けなければならない。出したグラフは、必ず「読む」ことが 必要である。明らかに誤りのあるグラフを出して気がつかないようでは 何のためにグラフを出しているか分からない。



Kinya Hibino
Thu Jun 8 18:26:41 JST 1995