バッファのデータを大容量ストレージに書き出す役割を担うプロセスです。 通常はデータシンクとして必須のプロセスです。ファイルに書き出すのが普通 ですが、例えばリモートホストにソケットを通して送り出すことも考えられま す。
入出力を効率よく行うためには出力システムコールを行う頻度やシステムコー ルに渡すデータのサイズを吟味する必要があります。
記録プロセスはそれほど多くの状態を持つ必要はありません。バッファが回っ てくればそれを書き出します。ランビギンでファイルを開きランエンドでファ イルを閉じます。機能としても出力システムコールを呼ぶだけですが、パフォー マンスを上げるためには、ストレージの空き容量を監視したり、書き込みデー タ量をモニターしたりすることも考えられます。