uumの日本語変換は連文節変換です。自動変換ではありませんからそのつど変 換をしてやらなければなりません。変換のためのキーには次のものが使われま す。
ctrl+w 変換。とにかく変換させてみます。 ctrl+l 確定。正しく変換されていれば確定します。 ctrl+n 次候補。正しいものが出るまで探します。 ctrl+p 前候補。行き過ぎてしまったとき。
「ここでは着物を脱ぐ」と「ここで履物を脱ぐ」のように変換は文節単位で行 なわれます。「ここでは」から「ここで」に文節を縮めたり、逆に延ばしたり するときは、
ctrl+o 文節延ばし。「ここで」を「ここでは」に ctrl+i 文節縮め。「ここでは」を「ここで」に ctrl+f 次の文節へ。「ここでは」から「着物を」へ ctrl+b 前の文節へ。「着物を」から「ここでは」へ ctrl+a 最初の文節へ。「ここでは」へ。 ctrl+e 最後の文節へ。「脱ぐ」へ。
英数字を変換せずに入力したいときはctrl+
で変換機能をオフにしてもいいで
すが、
q 半角英数字モードに。[あr]が[q]に変わる。 Q 全角英数字モードに。[あr]が[Q]に変わる。 ctrl+g qモードやQモードから[あr]に戻す。
これはたまごにはありません。
平かなのままにしたいときは変換せずに確定。片仮名にしたいときはctrl+wで 変換してすぐに前候補ctrl+pで文節が片仮名になるのでここで確定。JISコー ドで入力したいときはctrl+_とするのですが、普通の端末では_はシフトキー を押しながら入力する必要があるのでctrl+_は正しく送られないようです。こ の場合キーバインドの変更が必要です。