より快適な日本語変換にしていくには、一つには辞書を鍛えること、もう一つ は変換システムのパラメータやキー設定を使いやすいように変更することです。
辞書登録は、登録したい文字列を[あr]の横に表示させた状態でctrl+tを押し、
登録始め:と登録終わり:をリターンキーで設定した後、読み:でひらかなの読
みを入力して品詞を選択します。途中でわからなくなったりしてやめるときは
ctrl+gです。ctrl+^
が使えると辞書操作のメニューを使って辞書の保
守が出来ます。
変換システムのカスタマイズは入門とは言えないので詳しくは触れませんが、 自分専用のuum初期設定ファイルは.uumrcです。(たまごの場合は.eggrcです。) 自分専用のキーバインドは.uumkeyと言うファイルで、いずれも自分のホーム ディレクトリに置きます。システム標準のファイルは/usr/local/lib/wnnに uumrcやuumkeyという名前で置かれています。自分でもってきて編集すればよ いわけです。man uumrcやman uumkeyで見てください。