端末の矢印キーを使って移動することももちろん出来ます。それでももっと簡 単に移動したくなるものです。
一文字右へ C-f (forward-char)
一文字左へ C-b (backward-char)
一行上へ C-p (previous-line)
一行下へ C-n (next-line)
一語右へ M-f (forward-word)
一語左へ M-b (backward-word)
行の先頭へ C-a (beginning-of-line)
行の末尾へ C-e (end-of-line)
これらの命令は数引数を与えて例えば5行先に行け等とやりたいものです。 emacsの命令はすべて数値を引数として与えることが出来ます。C-uに続いて (universal-argument)数字を入力し次に実行したい命令をタイプします。例え ば25行先に行きたいときはC-u 25 C-nとやります。数字を省略すると4が仮定 されます。C-u C-fは4文字先へ進めです。C-uが繰り返されると、引数の値は 掛け算されていきます。C-u C-u C-fは16文字先へ進めという意味になります。
バッファの先頭へ M-< (beginning-of-buffer)
バッファの最後に M-> (end-of-buffer)
カーソルを中央に C-l (recenter)
順方向スクロール C-v (scroll-up)
逆方向スクロール M-v (scroll-down)
左にスクロール C-x < (scroll-left)
右にスクロール C-x > (scroll-right)