emacsではいくつものバッファを使います。複数のファイルを同時に編集をす ることも出来ますし、emacsのシステム自体が使うバッファもあります。それ に対応して複数のウインドウを表示して編集することが出来ます。どのような バッファが存在するかを表示させるのにC-x C-bとやります(list-buffers)。 画面に別のウインドウが表示されてバッファのリストが出てきました。この画 面は通常の編集は出来ませんが、バッファのリストのカーソルのあるバッファ に対して次のコマンドが入力できます。
d バッファの消去をマーク(xコマンドで実行) s バッファの保存をマーク(xで実行) u dやsのマークの取り消し。 x dやsの実行 f カーソルのあるバッファを現在のウインドウに表示 1 表示ウインドウを1つだけにしてカーソルのあるバッファを表示 2 2つ目のウインドウにバッファを表示
ウインドウの間を行き来するコマンドも必要です。
C-x o 他のウインドウを選択。oはオーです。 C-M-v 他のウインドウをスクロール。 C-x 0 現在のウインドウを消去。0はゼロです。 C-x 1 他のウインドウを全て消去。 C-x ^ 現在のウインドウの縦の寸法を拡大。 C-x } 現在のウインドウの横の寸法を拡大。